カードローン会社の比較

現在、カードローンを発行する金融機関には、銀行系に消費者金融系、そして信販系のクレジットカードなどがあります。例えば、銀行系のカードローンと一口に表現をしても、都市銀行と地方銀行、更には流通系などその他業界から参入している銀行もあります。また最近では、新規口座開設者が急激に増加しているのが、店舗を持たないネット銀行と呼ばれる業態もあります。とにかく、銀行のネームバリューは大きく、金融業界の中でも消費者から最も信頼を置かれているのが、銀行ではないでしょうか。また一般には、銀行カードローンは金利面と借入限度額の2点で、他金融機関のカードローンよりも優位に立っているといわれています。特に、大手銀行では戦略的に消費者金融会社をグループ傘下に取り込むことで、個人向けカードローンのノウハウを吸収して来ました。こうして銀行のカードローンは一気に普及をすると伴に、他金融機関のシェアを脅かすようになっています。その一方で、消費者金融系では、まずTVコマーシャルをゴールデンタイムにも頻繁に放映するなど、業界の悪いイメージ払拭に注力を致しました。その効果が現れたことで、最近になりネガティブなイメージを抱く人は、急激に減少をしてきました。この消費者金融系の特徴といえば、審査基準であったり、審査スピードにあります。こうした銀行系と消費者金融系の中間的位置付けにあるのが、信販系のクレジットカードといえるでしょう。これまでカード業界を牽引してきたクレジットカードですが、最近では銀行系と消費者金融系の間で苦しんでいることは否めません。

総量規制と銀行カードローン

銀行カードローンの利用価値を高める要因の1つに、2010年改正貸金業法の一貫として施行された総量規制の影響があります。この総量規制の施行に伴い、銀行以外の消費者金融系、もしくは信販系のクレジットカードに伴うカードローン利用者は、何らかの影響を受けることになりました。その一方で、銀行法の規制下に有り、貸金業法の規制を受けない銀行では、総量規制も対象外に扱われることになります。従って、総量規制の影響下にある消費者金融などから借入れが出来なくなった、収入の少ない主婦やパート店員でも、銀行の審査にさえパスすると、銀行カードローンの利用が可能となります。更に、複数の金融機関から借入れのある人の中には、総量規制の影響によって追加借入れが出来なくなった人もいます。このように、複数の金融機関からの借入れを1つに纏めたくても、総量規制の影響を受ける消費者金融等では、年収制限から対応をしてもらえないケースがあります。しかし、総量規制の対象外となる銀行であれば、審査にさえパスすることが出来れば、年収制限を気にすることなく、複数の金融機関の借入残高を1つに、お纏めローンを組むことも可能となります。本来、低金利で借入限度額の大きい銀行は、お纏めローンや借入れに向いているといえます。但し、低金利で融資を行う分、銀行の審査は厳しいといった声が一般的です。従って、複数の金融機関から借入れがある場合、銀行の審査をパスすることは難しいかもしれませんが、臆せずトライをする気持ちも大切です。